越後巡礼 三十三観音礼所『第二十七番 遍照山 光浄寺』へ!
『越後巡礼 三十三観音礼所』めぐり第三回目になります。
新潟県村上市有明にある第二十七番 『遍照山 光浄寺』様の写真とご紹介です。
巡礼歌
ありがたや 迷いの闇を 照らすとて 今このしゃばに ありあけの月
ご縁起
弘治2年玄徹禅師が郷清水の水底から光を発して現れた十一面観世音を本尊として安置したのが、寺の始まりという。 その後、万治元年この観世音を信仰していた村人が西国巡礼に旅立った。ところが道中持病が起きて大変苦しんだ。そこで、一心に観音の御加護を念じていると、1人の老僧が現われて「汝の信心浅からざるによって、その苦しみを救うべし」と持っていた瓶の水を注いだかと思うと、病はすっかり治ってしまった。そして老僧が、自ら杖を作って与え消え失せた。老僧が杖を作るとき、小指を傷つけたが、今も観音の小指に傷跡が残っている。
詳細は越後三十三観音霊場巡礼をご案内する公式HPへどうぞ。